黒田日銀10年間の「大規模緩和」で日本経済はどう動いたか
4月の任期満了で交代が確実視されている黒田日銀総裁。この10年間の実績を振り返ります(写真:タカス/PIXTA)
昨年末のイールド・カーブ・コントロール(YCC)政策の微調整に続き、1月17~18日の日銀の金融政策決定会合では、再び政策の見直しがあるのではないかという思惑が渦巻いていた。 実際には大規模金融緩和の継続を決め、市場の懸念は空振りに終わった。 2013年に日銀総裁となり、大規模緩和を始めた黒田東彦氏は4月8日に任期満了となる。この10年間の日本経済はこの大規模緩和によってどう変わったのか、振り返ってみよう。
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