国民民主党・結党大会後に共同代表が会見(全文1)両党合わせて6割程度の参加
参加人数は両党合わせて6割程度にとどまったことと共産党との関係について
朝日新聞:朝日新聞の【カワイ 00:05:23】です。2点ありまして、1点目については両代表にお伺いしたいと思います。1点目が、新党、結果的に6割程度の参加、両党合わせて合計の人数からすると6割程度の参加にとどまりましたけれども、あらためてこの政党が目指していくのが大きな塊ということだったんですけれども、それがこの規模にとどまったことについてどう考えるかという点が1点目です。 もう1点目が、大塚代表、ゴールデンウイーク中にネットの番組に出演されて、共産党との関係について、政権を共にしていくのは難しいと。一方で選挙については多少気を使っていただきたいというようなご発言ございましたけれども、あらためて共産党との関係についてもお伺いさせてください。 大塚:それは私でいいですか。 朝日新聞:そうですね、はい。 大塚:じゃあ玉木さん。 羽田:それでは玉木さんのほうから。 玉木:はい。この間、いろんな方とお話をして、6割程度ですか。そういう数字なのかもしれませんが、ただ、私はこれから自民党に代わるしっかりとした対抗軸、政権を担いうる政党をつくっていくための、その結集の第一歩として素晴らしい今日はスタートを切れたなと思っております。さまざまな地元の選挙区事情やいろんな事情があって加わることができなかった仲間も多いんですけれども、ただ、自民党に代わる政権を樹立すると、その大きな山の頂、目標は同じだと思いますので、これからもさまざまな形で連携を取っていきたいと思いますし、野党間のそういった力の結集といったことには、これからも全力を尽くしていきたいと思っております。 大塚:ゼロからのスタートですから、新しい党への結集を呼び掛けさせていただいたので、よく60人集まっていただけたなと思っております。今回、最初にお集まりいただけなかった皆さんも、それぞれいろんな事情を抱えてのご判断ですから、今後ともしっかり連携をしていきたいというふうに思っています。 2点目ですが、2点目はポイントは2つです。1つは基本政策が異なるということであれば、政権を共にするのは難しいと。2つ目は、これは小選挙区制の下での政権交代を目指すためには野党は協力していかなくてはならない。この2点を申し上げたまでです。 羽田:どうぞ。