阪口珠美、卒業前最後の“香港ライブ”に「すごい縁」 写真集で「ここにはないもの」衣装を着て「乃木坂46にいた証を…」【インタビュー前編】
乃木坂46の阪口珠美(22)の1st写真集『青いバラ』(幻冬舎)が25日に発売される。本作は香港・マカオで撮影され、初めて訪れる場所で、少女のように目を輝かせている姿が収録されている。14歳、中学3年生で乃木坂46に加入してから約8年。グループからの卒業を控え、アイドルとしての集大成となる1冊となった1st写真集への思いを聞いた。 【全身ショット】ノースリワンピで大人の魅力あふれる阪口珠美 ■樋口日奈、桜井玲香ら先輩の写真集にあこがれ「オマージュしたような衣装も」 ――完成した写真集を手に取ってみていかがですか? 【阪口】写真集は乃木坂46としてかなえたい夢の1つでした。あんまり声を大きくしては言えなかったけれど、でもひそかにずっと夢だったので、すごくすごくうれしいです。 ――先輩や同期の写真集はよくご覧になっていたんですか? 【阪口】もちろん観てました!特に、憧れの樋口日奈さんの写真集はやっぱり大人っぽいし、かわいいし、すごく素敵だなと思います。あと桜井玲香さんの写真集で、黒いワンピースを着ているカットがあるんですが、ずっとそれが記憶にあって、今回もそれをオマージュしたような衣装を取り入れていただきました。 ――タイトルの『青いバラ』は、卒業ブログのタイトルでもありましたが、どんな思いが込められているのでしょうか。 【阪口】“青いバラ”はもともと自然界に存在しなくて、花言葉は「不可能」という意味だったんですけど、それがいろんな人の努力によって存在する花になって、不可能が可能になり「夢がかなう」という花言葉になったそうなんです。その花言葉を知ってすごく素敵だと思い、2017年にブログのタイトルにしたこともありました。秋元(康)先生が出してくださったタイトル候補の中にこの言葉があった時に“運命だな”と思いました。 ――1st写真集は香港とマカオで撮影されたそうですが、普段見られない素の表情もたくさん収められていました。 【阪口】撮影初日はちょっと緊張していたんですけど、だんだん自分でも「こんな表情するんだ」って思うような表情がたくさん出てきたので、その変化を皆さんにも楽しんでもらえるんじゃないかなって思います。 ――表情がお気に入りのカットはありますか? 【阪口】現地の方に足つぼをされているときの表情がお気に入りです。素の自分なので(笑)。写真集でこんな素顔を見せるとは…と思いました。 ――とても痛そうな表情ですが…(笑)。 【阪口】最初は痛くなかったんですけど、男性から女性に変わったらすっごく痛くなって(笑)。でも、そのあと足が驚くべき細さになったので、ぜひ皆さんにも香港で体験してほしいです!足つぼはバラエティーでもやったことがなくて、初体験で楽しかったです。