NHK党立花孝志「エガちゃんに声をかけている。明日花キララにも声をかける」と国政出馬打診…国会議員の裏金問題には「一般人もやって節税しよう」
情報を入手するのにテレビや新聞しかなかった時代は過ぎ去った
また、新聞折込で配布する選挙公報にも自身の政策をアピールすることができるようになる。 こうした選挙を利用した売名行為には強い違和感を抱くものの、どうにもならないというのが読売新聞の立場なのだろうか。情報を入手するのにテレビや新聞しかなかった時代は過ぎ去ったのだから、すべて廃止して良いのではないだろうか。選挙ポスターの掲示板も投票所付近に限定し、ネット上や公道での選挙法の規制を緩和していくべきだ。この制度設計で有力な候補者が自身の政策の伝達に苦しむということもないだろう。 立花氏は、多数の立候補の擁立の他にもこんな試みを構想している。
国会議員の裏金問題…立花氏は「一般人もやればいい」
<我々の政治活動について、いろいろ批判を頂いていますが、私たちは選挙を使ってお金儲けをしますと断言しています。ここは言い切ります。これは、そういうことをはっきりさせないといけない時代が来ているからなんです> <国税庁と総務省の職員を呼んで、国政政党を使った「節税」について質問をぶつけてきたのです。国民の皆さんが誤解しているのは、政治家が節税の優遇を受けているという報道によって、法律を調べていないから、政治家だけが使えるスキームなのだと思い込まされてしまっていることです。/ここで参考になるのは、亡くなった安倍晋三元首相から、妻である安倍昭恵さんへと政治団体が引き継がれている事実です。大事な点は、「選挙にはでない」と安倍昭恵さんが明言しているにもかかわらず、政治団体の代表となり、相続税や贈与税の対象外となったことです。なぜ、こんなことができたかというと、政治資金規正法で、OKとしているからです>(みんかぶマガジン、5月3日)
どちらもおかしいというか、どちらも正しい
つまり、立花氏は、国政政党の政治家が使っている相続税の節税スキームを国民にも使えるようにするということだ。これまたモラルハザードを生みそうなアイデアであるが、そもそも、国家議員にだけ特権があるほうがおかしいというのも事実だろう。 立花氏のやってることにまったく賛成できないが、批判をするのなら、どちらもおかしいというか、どちらも正しいというのが本来の立場であろう。 そんな話題を呼ぶ立花氏だが、5月4日配信したみんかぶマガジンの記事で、来る国政選挙にむけてNHK党からの出馬を打診している有名人を明かしていた。 「今エガちゃん(江頭2:50)に声をかけているところです。明日花キララさんとかにも声をかけていこうとしている段階です」 一体どうなるのか……。
小倉健一