『嘘解きレトリック』九十九夜町に最後の大波乱 鈴鹿央士”左右馬”のもとに謎の居候… 最終話あらすじ
俳優の鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『嘘解きレトリック』(毎週月曜 後9:00)の最終話が、きょう16日に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。 【写真】いつもと違う雰囲気!…洋服姿の松本穂香 本作は、やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬(鈴鹿)と、嘘を聞き分ける奇妙な能力者・浦部鹿乃子(松本)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。 ■最終話あらすじ 稲荷の掃除をして帰って来た祝左右馬(鈴鹿央士)と浦部鹿乃子(松本穂香)。2人が探偵事務所に戻ると、女性に声をかけられる。女性は行き場所も金もなく困っていたら、祝探偵事務所の大家に会い、事務所に住んで良いと言われたと話す。鹿乃子の耳にはその言葉にウソは聞こえなかった。左右馬は渋るが、女性は大家からの手紙を左右馬に渡した。手紙には“彼女を泊めたらたまっている家賃をなしにする”とあった。この条件で左右馬が断るはずもない。 話がまとまると、女性は2人に青木麗子(加藤小夏)と名乗った。左右馬たちが麗子を連れて『くら田』に行くと、店にいた六平(今野浩喜)が麗子を見て美人だなどと褒めそやし酒を酌み交わし始めた。2人の会話を聞いていた鹿乃子は、麗子が自身の境遇を話す言葉にウソを聞く。そんな中で急に左右馬が鹿乃子に「鈴蘭って、夏の花だよね?」と尋ねる。梅雨前に咲く花だと答える鹿乃子。左右馬は麗子がしていた冬用の手袋に鈴蘭の刺しゅうがある事を疑問に思っていた。 左右馬は麗子に早く出ていってもらうための作戦を画策。そこで左右馬は「青木麗子という名前、ウソですよね?」と麗子に突きつけた。彼女は否定せず「本当の私は誰にも秘密」と返し、自分自身のことをすべてウソで語る。そんなところに、端崎馨(味方良介)が来て左右馬を連れ出した。鹿乃子は麗子と話すうちに、どうやら失恋をして家を出てきたのではないかと推理する。