渡辺謙が獅子殿で猛虎愛を語る!阪神・藤川監督に「岡田さん、矢野さん、金本さんのいいどこ取り」と期待
俳優の渡辺謙が18日、大阪・難波八阪神社で自身が吹替版の声優を務めるディズニー映画『ライオン・キング:ムファサ』(12月20日全国劇場公開)の大ヒット祈願を行った。 【写真】獅子殿の前でガオーポーズを取る渡辺謙 同映画は息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若きの兄弟の絆を描く、『ライオン・キング』原点にしてはじまりの物語。渡辺は主人公ムファサと、ムファサの兄弟タカ(若き日のスカー)の敵となるキロス役を演じる。 同神社は大きな口で勝利を呼び、邪気を飲み勝運(商運)を招くと言われる大きな獅子(ライオン)の社がトレードマーク。本殿では祈祷を終えた後、獅子殿でトークショーを行った渡辺は、ディズニー初参加の今作品について「いろんな種類というか、キリンがいたり、象がいたりとか、そういう多様性みたいのが、人間社会と似通っているのじゃないかって気はするので。受け止め方によっては、世代間とか男女間とか、違う感想が得られるかもしれません」と語り、劇中歌を披露することについては「アフリカっぽいノリのいい曲ですけど、憎しみを込めるような歌なので、苦労しました」と振り返った。 また、大の阪神タイガースファンと知られるだけに〝猛虎愛〟を熱弁。藤川球児新監督について「僕はとてもいい人選だと思います」と大歓迎し、「論理的な方なんですよ。解説を聞いてもそうですし、野球観もありますし、勝負勘もあるし。情熱もあるので、そういう意味では岡田(彰布)さん、矢野(燿大)さん、金本(知憲)さんのいいとこ取りの監督になるんじゃないかなと思っています」と、前監督、前々監督、3代前の監督の名前を挙げ、大いに期待していた。 (よろず~ニュース・中江 寿)
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