【阪神】大山悠輔、2軍戦に降格後初出場「落ち着いて」初回左犠飛など2打数無安打1打点
2軍調整中の阪神大山悠輔内野手(29)が実戦復帰した。 11日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(鳴尾浜)に「4番DH」で先発出場。2打数無安打1打点だった。実戦は1軍の2日ロッテ戦(ZOZOマリン)以来、9日ぶり。初回の第1打席は1死一、三塁で左犠飛を放った。その後は見逃し三振と中飛に倒れ、8回の打席で代打高浜が送られた。 和田2軍監督は「今日から打席に立ちたいということなので」と説明。大山は「落ち着いてやっていきたい」と地に足をつけて浮上を目指す。今季は1軍53試合に出場し、打率1割9分9厘、3本塁打、19打点。5日に出場選手登録を抹消された。以降、2軍戦には出場せずにランニングやノック、打ち込みなど、体のキレを取り戻すトレーニングに励んできた。最短で15日に登録が可能となる。