米津玄師 2018年リリースのヒット曲「Lemon」の裏話明かす「全然違う人生になった」
シンガー・ソングライターの米津玄師(33)が3日放送の「日曜日の初耳学(MBS毎日放送)」に出演。楽曲「Lemon」の裏話を明かした。 同曲は2018年に放送されたドラマ「アンナチュラル(TBS系)」の主題歌。米津はこの曲を製作中に「母方のおじいちゃんが亡くなった」と明かした。続けて「ドラマ自体がわりかし人の死に向き合うっていう、そういうドラマだった。どういうドラマの曲を作ってる最中に、自分の身内にも同じことが起きるって言うのは、偶然ではあるんですけど、もしかしたら必然なのかなって思う瞬間もあった」と当時の心境を語った。 米津は自身の幼少期を「内にこもるタイプというか。あんまり人とも喋らない、何考えてるかわからない子どもだった」と回想。その上で「おじいちゃんとも特別な会話があったかと言われると特にないんですけど、おじいちゃんの家がすごい好きだった。山の斜面にへばりつくような村。そこの光景はいまでも思い返すぐらい大きな影響を及ぼしていると思います」と目を細めながら語った。 インタビュアーの林修から「(Lemonが)ターニングポイントになったと思いますか?」と問われると「明確にそうだと思います。あれ作る前と後では全然違う人生になったなと思います」とうなずいた。また、音源提出後に録り直しを行ったといい「メロディーも変わった。迷惑かけたなって反省はしてます」と苦笑した。
東スポWEB