映画『恋を知らない僕たちは』完成披露舞台あいさつに登壇したなにわ男子・大西流星

　なにわ男子の大西流星が15日、都内で行われた映画『恋を知らない僕たちは』完成披露舞台あいさつに、窪塚愛流、齊藤なぎさ、莉子、猪狩蒼弥（HiHi Jets）、志田彩良、酒井麻衣監督と共に出席。大西がこれまで言えなかったということを告白した。 【写真】浴衣姿で登壇した大西流星ら『恋を知らない僕たちは』キャスト陣 　累計発行部数120万部超の水野美波による同名の少女漫画を実写化する本作は、思い悩み、時にはぶつかりながらも、それぞれの“本気の恋”に向き合う6人の高校生たちをリアルに描き出す、等身大（リアル）ラブストーリー。映画初主演の大西が、恋よりも友情を優先して「好き」を伝えられない主人公・相原英二を演じる。 　この日の舞台あいさつは“恋僕胸キュン祭り”と題し、キャスト一同が浴衣姿で登壇。大西は「4月、5月にこの作品は撮影させていただいたんですけど、まさかこんなにも早く皆さんの元に届くと思うとめちゃくちゃドキドキしています」と語り、「この映画はすごく胸キュンが詰まっているので、この夏を彩ってくれること間違いなしだと思っております」とアピールした。 　英二の親友で、一途な恋心を抱く熱いバンドマン・瀬波太一役の猪狩は、英二を演じた大西について「なにわの大西さんとイメージが良い意味で違くてすごいなと思った」とコメント。大西が「うれしい」と小さく応じると、猪狩は「一応同じ事務所なんです。さっきまで仲良かったんですけどね」と大西の反応に納得していない様子。それに対し大西が「今、俳優の顔してます」と笑顔で伝えると、猪狩は「やめて！　先に伝えといて、じゃあ」と困惑していた。 　これまで言えなかったことをキャスト陣が告白する場面では、大西が「すごいビビりな一面がある」と告白。お化け屋敷で扉から仕掛けが飛び出すシーンの撮影を振り返り、「『自分は英二くんだ』と思いながら扉を開けるとガイコツみたいな仕掛けがバコーンって出てきて、大西流星として『ヒヒーン！』みたいなよう分からん驚き声を出してしまって、仕掛けを担当していた美術スタッフさんにドン引きされるっていう」と打ち明けていた。 　また、女性キャスト陣の呼び方が定まっていないという猪狩は「番宣でご一緒した時に『齊藤さん』って呼んだら爆笑しやがったんですよ。『齊藤さんウケる死ぬ』とか言って」と“さん”付けの呼び方で齊藤に笑われてしまったことを告白。さらに「それで言うと大西さんとかはうまい。りゅちぇ（大西の愛称）ギャルだから」と大西はフランクに接することが上手であると明かしていた。 　映画『恋を知らない僕たちは』は、8月23日より全国公開。