武田梨奈「ワカコ酒」10年…来年1月8日最新作スタート、26歳OLが「ぷしゅー」の吐息でひとり酒
女優の武田梨奈(33)が主演するBSテレ東の人気ドラマのシリーズ最新作「ワカコ酒 Season8」(水曜・深夜0時)が、来年1月8日にスタートすることが15日、分かった。 累計320万部(紙・電子合計)を超える新久千映氏の漫画が原作。「酒呑みの舌」を持って生まれた26歳のOL・村崎ワカコが、さまざまな酒場をさすらい、女ひとり酒を堪能するストーリーで、ワカコが酒を飲み、至福の瞬間を迎えた時に思わず口から漏れる「ぷしゅー」の吐息が“決めぜりふ”として知られる。 2015年の第1弾からワカコ役の武田は「ついにワカコを演じてから10年がたちました」と感慨深げ。「10年という時間の中で変わったこともたくさんあったなと実感しています。年齢を重ねて、たくさんの出会いと別れがあったり、考え方にも変化がありました」と、ドラマと自身の人生と重ね合わせた。 ワカコは、酒と料理が何より大好きで、偶然見つけた店でも勇気を出して足を踏み入れる、のんべえ女子という役どころ。川村庄子プロデューサーは「一番の見どころは、よりワカコさんになった武田さん」と熱く語り「ワカコさん初体験メニューも続々登場します」と呼び掛けた。武田は「本作のモノローグで『変わる勇気。変わらない覚悟』という言葉があり、全ての想(おも)いを感じながら初心を忘れずに演じさせていただきました」と役への思い入れをしみじみと語った。
報知新聞社