東京メトロ、24時間券を700円に値上げ。他事業者と共通の「東京メトロパス」なども料金改定
東京メトロは、「東京メトロ24時間券」「東京メトロ学生用24時間券」および、他事業者が発売する企画乗車券の一部で料金を改定する。「安全で安心な輸送サービスを維持向上していくため」としており、2025年3月15日の発売分から適用する。 【画像】各種24時間券の価格改定 24時間券は、改札通過から24時間東京メトロ全線が乗り放題となるきっぷ。改定後は「東京メトロ24時間券」が700円（小児半額）、「東京メトロ学生用24時間券」が350円となる。また、「東急東京メトロパス」など他事業者と共通の一部きっぷも、100円～140円の値上げとなる。 また、同日より「東京メトロ24時間券」の前売りをECサイト「メトロの缶詰ANNEX」およびAmazonのみの取り扱いとし、駅の定期券うりばでの発売を終了する。「メトロの缶詰ANNEX」は5枚から、Amazonは10枚からのまとめ買いにのみ対応している。当日券については引き続き各駅の券売機で1枚から取り扱う。 加えて、3月からクレジットカードのタッチ決済やQRコードによる「東京メトロ24時間券」の新しいサービスを展開することも発表した。詳細は後日発表予定としている。
トラベル Watch,編集部：町田莞太
