カラス連続不審死 口内から農薬の成分「シアノホス」検出 愛知・清須市
中京テレビNEWS
先月から今月にかけて、愛知県清須市の小学校などでカラスなどの死骸14羽が相次いで見つかり、警察は、鳥獣保護法違反の疑いも視野に調べています。 警察などによりますと、先月24日、清須市役所から「外傷のないカラスが死んでいる」などと通報がありました。 先月21日から今月12日までの間に、西枇杷島小学校の校庭やその周辺で、カラスやハトなど、あわせて14羽の鳥の死骸が相次いで見つかっているということです。 警察が鑑定した結果、一部のカラスの口の中から、農薬などに使われる「シアノホス」という成分が検出されました。 警察は、何者かがカラスなどに「シアノホス」を含んだエサを食べさせた可能性もあるとみて、鳥獣保護法違反などの容疑も視野に、調べを進めるとともに、周辺のパトロールを強化しているということです。