元セクシー女優が「春の“業界の裏事情”」を暴露。“4月デビューの18歳は偽物”と言い切れるワケ
元セクシー女優でフリーライターの「たかなし亜妖」がお届けする連載コラム。2016年に「ほかにやることがなかったから」という理由でセクシー女優デビュー。女優生活2年半が経過したところで引退を決意し、現在は同人作品やセクシービデオの脚本など、あらゆる方面で活躍中。 ⇒【写真】元セクシー女優で現在はフリーライターのたかなし亜妖
4月はセクシー女優が増える時期
春は出会いの季節でもあり、始まりの季節とも言われている。新年度がスタートすると気持ちを切り替え、新たな物事への挑戦や仕切り直しに奮闘することだろう。気温が上昇するにつれて心が晴れやかになるのも、人々が動き出す一つの理由かもしれない。 人類が活発になる時期は、なぜだかセクシー業界に飛び込む人口が急増する。きっと始まりの時期に合わせて能動的になる人が多いのだろう。特に4月は事務所やメーカーにたくさんの女性が訪れ、この時期を経てピカピカの1年生が誕生するのだ。 今回は「セクシー業界の春」をテーマにお話していこう。アンダーグラウンドの世界でも、始まりの時を強く意識する人は意外にも多いのである。
春は事務所もスカウトも大忙し
新年度を迎えて挑戦を試みる人もいれば、焦りを感じる人もいる。後者の人は新年が明けた際に今年の目標や決意をしたものの、未だに着手できておらず、状況が全く変わっていないことが原因となっているケースも多いだろう。そんな女性がモヤついているところを、スカウトマンは見逃さない。 「お金がほしい」 「夜職を始めたいけど勇気がない」 「毎日が満たされないから、ちょっとした変化がほしい」 このような考えがあると、セクシー女優への転身はとても魅力的に感じるのだろう。収入は増えそうだし、紹介者のサポートは強そうだし、つまらない日々から抜け出せそうだし……と、「心の隙間が埋まるのでは?」なんて期待値が勝手に高まる。 ゆえにスカウトされたなんて事実も嬉しかったりして、「新年度だし、チャレンジしてみるか!」と決心した女性が勇気を出して業界の扉を叩くといったところ。 意外にもこの手のケースは多く、自ら飛び込めないタイプはスカウトマンを通じて事務所に入る。春は紹介者からどんどん新人が流されてくるため、マネージャー陣も普段より忙しくなるらしい。