スライスが出るのは「リバースピボット」が原因かも!? 理由と改善法をプロがイラストを交えて解説!
手順は以下の通りです(イラスト2参照)。 1、まっすぐ立った状態で、親指と中指を離した状態であばらの部分にあてがいます。 2、前傾姿勢をとり、そのまま体を右に捻りましょう。この時右の肩が後ろに回ってくるのが正しいポジションです。 リバースピボットになってしまう方は、右サイドが伸びて、左サイドが縮む形になり左右のあばらを支えていた親指と中指の長さが変わってしまいます。こうなってしまうと、体は回っていない評価になってしまうので注意しましょう。 親指と中指の形を利用して、背骨の前傾角度を保ったまま左右に体を回しましょう。こうすることで、正しいテークバックを覚え、必要な可動域を確保することができます。 実際のショットでも、頭の位置を変えず、胸を回す感覚を持ってテークバックを行います。こうすることで、リバースピッボットが改善され、イン軌道を確保するとともにバックスウィングで体が正しく捻られることで右に体重が乗った力強いバックスウィングを体感することができますよ! 是非参考にして下さい!
大谷奈千代