五輪馬術「銅」初老ジャパン、野馬追の里に 福島・南相馬で記念植樹
パリ五輪の総合馬術団体で銅メダルを獲得した大岩義明、戸本一真、田中利幸、北島隆三の4選手が南相馬市原町区の市馬事公苑を訪れ、相馬野馬追など馬の文化が根付くまちで、馬術部員との交流や記念植樹などに臨んだ。 4人は、東北と北関東の大学馬術部員を対象に同施設で初めて行われた総合馬術ジュニア育成合宿(12~15日)に合わせて訪問し、14日には学生34人に乗馬などを指導した。田中選手は「初めて訪れたが素晴らしい施設」と話し、戸本選手は「たくさんの経験や学びを得て羽ばたいてほしい」と子どもたちにエールを送った。 このほか、ソメイヨシノを記念植樹し、サイン会では来場者と交流を深めた。
福島民友新聞