好投手台頭の北海が軸、東海大札幌は打線に迫力 南北海道大会展望
(前年優勝校 北海 前年参加チーム数100) 春の全道大会を制した北海が軸になる。春は接戦を強いられた。選抜で先発登板した松田収司(2年)を欠く中、浅水結翔(2年)と小野悠真(1年)の左右の2枚が台頭した。昨春以来、道内の公式戦は27連勝で、3季連続の甲子園出場を狙う。 【写真】清原一家が再び鍋を囲むまで 「ごめん」と泣いた父、長男の決意 北海を追うのは札幌勢3校。昨秋、準優勝の東海大札幌は長打力のある打者がそろう。国際情報は主将の今村壮吾が投打の柱。昨夏4強の札幌日大は好左腕小熊梓龍の出来が鍵を握る。 5年ぶりの出場をめざす北照はU18(18歳以下)日本代表候補の合宿に参加した高橋幸佑が注目の左腕。駒大苫小牧、札幌大谷と札幌第一も上位を狙っている。(鈴木優香)
朝日新聞社