「ウイングマン」が初実写ドラマ化、テレ東系10・22深夜スタート 80年代「週刊少年ジャンプ」の人気漫画、桂正和氏「感無量です」
人気漫画家、桂正和氏の代表作「ウイングマン」がテレ東で初実写ドラマ化(10月22日スタート、火曜深夜0・30)されることが2日、分かった。 【画像】ドラマ化を記念して桂正和氏の書き下ろしイラストも公開された 原作は「電影少女」や「I”s」で知られる漫画家、桂氏の連載デビュー作で、1983年から85年まで「週刊少年ジャンプ」で連載。特撮オタクでさえない日常をおくっていた高校2年生の健太のもとに、悪の手を逃れ異次元からやってきたというアオイと名乗る不思議な美少女が現れる。健太はアオイが持っていたドリムノートに空想したヒーロー「ウイングマン」を描き、変身能力を手に入れたことから物語は展開していく。 80年代の特撮ヒーローの影響を大きく受けた作風が男女問わず人気を集め、これまでアニメ、ゲームなど、さまざまなジャンルで魅了。今回同作の生誕40周年を記念し、初実写化が決定した。 桂氏は「42年前からの夢。ウイングマン実写化。感無量です」としみじみ。テレ東が桂氏の作品を実写化するのは「電影少女」に続き2作目となり、同局の前田知樹プロデューサーは「原作の持つ魅力を、2024年の世界でどう表現していくべきか、真摯に向き合いました」と力強くアピールした。 同作はDMM TVでの独占見放題・同時配信が決定。主人公・健太役など注目の俳優陣は近日発表される。