【アジアWL】NPB RED先発のソフトバンク・藤田淳平は3回無失点 1死満塁のピンチも脱する
◇2024アジアウインターベースボールリーグ 台湾海洋 4x-3 NPB RED(29日、台湾) 台湾で行われているアジアウインターリーグ。NPB REDは5回まで3点リードとするも、その裏に2失点。最終回ではサヨナラ負けを喫しました。 ソフトバンク・中日・阪神・DeNAの若手選手を中心に構成されているNPB REDは台湾海洋と対戦。 先発のマウンドに上がったのはソフトバンクの藤田淳平投手。2023年育成7位で徳島インディゴソックスからソフトバンク入りした24歳の左投げ投手です。 藤田投手は初回を三者凡退。2回は四球でランナーを背負うも後続を併殺打とし、3人で抑えます。3回には味方のエラーで先頭打者に出塁を許すと、連打で1アウト満塁のピンチを背負います。しかし続く打者をセンターフライとし、そのまま3塁ランナーをホームでアウトに。センターの守備についていた中日・尾田剛樹選手の好返球もあり、ピンチを脱しました。 NPB RED打線は3回に尾田選手のタイムリーで先制。さらに4回にDeNAの高見澤郁魅選手のタイムリーでリードを広げます。5回にはソフトバンク・重松凱人選手のゴロの間に追加点をあげ3点リードとするも、その裏に2番手のソフトバンク・風間球打投手が2失点。 9回には、8回からマウンドに上がっていたDeNAの今野瑠斗投手が犠牲フライとタイムリーで失点を重ね、NPB REDがサヨナラ負けを喫しました。