【山口】バスやフェリーなど年末年始を前に運輸局が輸送機関の安全総点検
山口朝日放送
人や物の動きが集中する年末年始に備えます。中国運輸局の職員が山口県内の輸送機関を訪れ、安全運行の徹底を呼びかけました。 安全総点検は10日からトラックやフェリー、バスなどの事業者を対象に始まりました。山口市のバス会社を訪れた運輸局の職員は安全運行マニュアルの聞き取りをおこなうとともに、乗務前の健康状態やアルコールのチェックが正しくおこなわれているか確認していました。人や物の流れが活発になる年末年始の事故を防ぐため、車両の点検の徹底はもちろん、テロやインフルエンザ対策なども促すのが狙いです。 年末年始は9連休という人が多く交通機関の利用増加が予想されることから、バス会社も例年以上に気を引き締めていました。