「来年も楽しく笑顔で」 仮装で今年最後の登校見守り 沖縄 多くの小中学校きょうから冬休み
沖縄県内の多くの公立小中学校が26日から冬休みに入る。各学校では25日、終業式や2学期前半の終了朝会が行われた。クリスマスとも重なった同日、那覇市立識名小では保護者らがサンタクロースなどの仮装であいさつ運動を展開。「来年も楽しく笑顔で過ごして」と今年最後の登校を見守った。 「まじでびっくり!」 コロナ禍でイベントが少なかった子どもたちへ 保護者が企画した粋な5555発 沖縄・南城市 同校のPTSA(PTAにサポーターが加わった組織)が企画。好評だったハロウィーンに続き、保護者らが仮装し、靴下の形をした折り紙をプレゼントした。副会長のローウェン直子さん(46)は「子どもたちが来年も楽しく笑顔で過ごしてほしい」と語った。 にぎやかな登校時間を終えた児童は朝会で運動会などがあった2学期前半を振り返った。 上間輝代校長は「健康や安全に気を付けて楽しい冬休みを過ごし、元気に登校して」と呼びかけた。4年生の久保田虎聖(とらきよ)さんは「サッカーと委員会活動を頑張る」と来年の抱負を語り、中尾結さんは「下の学年からすごいと言われるような委員会活動をしていきたい」と話していた。(社会部・新垣亮)