【全員インタビュー】ふぉ~ゆ~のここがすごい!「僕たちはまだまだ成長期なんです」一度知ってしまうと沼らずにはいられないメンバーの魅力
福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介からなるふぉ~ゆ~は、全員1986年生まれの同い年、名前に「ゆう」がついているなど、まさに奇跡のアイドルグループ。単独ライブのチケットは完売、4人全員はもちろん、個々でもさまざまな舞台に出演とひっぱりだこ。冠番組「ふぉ~ゆ~の王道テレビ ~まじデビュー目指すんで!!!!」(日テレプラス)や公式YouTubeチャンネル「ふぉ~ゆ~ちゅ~ぶ」も好評と、まさに勢いに乗っている彼ら。一度知ってしまうと沼らずにはいられない!ということで、まずはふぉ~ゆ~の魅力を紹介します! 【写真をもっと見る】4人の仲の良さも魅力♡ずーっとわちゃわちゃ、とにかく楽しそう! 1:パフォーマンススキルがすごい! KinKi Kidsをはじめ、「バックについたことのない先輩はいない」4人。また、グループ結成のきっかけともいえる『Endless SHOCK』をはじめ、さまざまな舞台に華を添えてきた。着実に積み重ねてきた経験によって磨かれた、盤石かつ、魅せ方を熟知しているパフォーマンス力とステージングスキルで、毎年行っている単独ライブは大盛り上がり! 先輩や共演者、スタッフからの信頼と愛情が厚いことでも知られている。 2:4人の仲の良さ、絆がすごい! YouTubeチャンネル「ふぉ~ゆ~ちゅ~ぶ」を見てもわかるとおり、4人が集まると、ずーっとわちゃわちゃ、とにかく楽しそうなのが、ふぉ~ゆ~の魅力。ステージや舞台に立つと息ぴったり、4人だからこそのケミストリーも起こりがち。グループ結成10周年のタイミングにメンバーへの想いを綴った手紙を披露した際は、全員が涙ぐむような瞬間も。お互いへのリスペクトもすごいんです。 3:スケジュールがすごい! 今年はすでに『Endless SHOCK』などの舞台作品に4人で出演、また、個人としても全員が舞台に主演、出演している。夏には単独ライブ「ふぉ~ゆ~ LIVE TOUR 2024“PANIC”」で4都市へ。さらに、テレビとラジオの冠番組を収録しながら、YouTubeは週に2度更新。『ジャングル大帝』『ENTA!7』が控え、来年の出演舞台がすでに2作品決まっていると、まさに休む暇なし! 実は、一番忙しいグループかも!? 4:個性がすごい! ふぉ~ゆ~のリーダーは福ちゃんこと福田悠太さん。下町生まれの江戸っ子で、ライブでタップダンスを披露するなど高いスキルの持ち主。文学的な一面も。辰巳雄大さんはアツく、気遣いの人。4人でいるとMCやツッコミ役に回ることが多く、俳優としての評価も高い。古着ラバー。こっしーこと越岡裕貴さんは、自他共に認めるコミュ力高めの金持ちキャラ。普段は場の潤滑剤、ステージでは長い手足を生かした華やかなダンスやバク転で魅せる。そして、マツこと松崎祐介さんは、他の3人いわく「ふぉ~ゆ~の宝」。まっすぐで、ちょっと不思議。舞台映えするスタイルと予想外の動きで魅了する。1人の時はもちろん、個性の違う4人が集まった時の爆発力たるや、とんでもないです! 5:大人の麦ジュース(!?)を飲む量がすごい! ふぉ~ゆ~の大好物が、大人の麦ジュース(ビール)。グループのアニバーサリーや新年などに行われる配信、YouTubeなどで、隙あらば乾杯しようとする4人。嬉しそうに飲み、ほろ酔いになったチャーミングな姿を見られるのはファンとしても嬉しいもの。「4人で飲む時はハッピーアワーを狙う」「飲むと福田さんが椅子から転げ落ちる」「一番酔わないのは松崎さん」など、気になるお酒エピソードも満載。 ◆そんなふぉ~ゆ~がこの冬、舞台で活躍!直撃インタビュー! ――主演を務めるリーディング音楽劇『ジャングル大帝』レオ編は、原作が手塚治虫さん、演出がウォーリー木下さん、4人ともがレオを演じる…など気になることばかりです。昨年の公演も踏まえた上で、今年はどんなところが魅力になりそうですか? 福田:昨年の初演時は稽古時間が短くて、とてつもないスピードでつけられていくウォーリーさんの演出に、必死でついていったことが印象に残っています。みんなで実験しながら創っていく感じが面白くて。一旦、みんなでやってみたものをウォーリーさんが見て、いいアイデアをピックアップしたり、整地していくという。 松崎:本当に素晴らしい音楽だし、小鳥の音などは自分たちで表現したりしていて。ただ朗読するだけじゃなく、作品の世界観をみなさんと共有している空間は、まさに音楽劇! 今年もできることが嬉しいです。 福田:朗読劇だから本を読みながらセリフを言うはずなのに、マツは文字が読めないから、全然違うことを言うんです。 越岡:「木」なのに「森」とかね。 松崎:「木木木」って「木」が三つに見えたんだよね。やっぱり帰国子女なんで。 辰巳:春日部出身でしょ(笑)。こっちは笑いをこらえるのが大変なんだから。 越岡:でも、『ジャングル大帝』という名作を演じさせてもらえた楽しさがあったし、本番では、舞台に立っている人たちのパワーやアドレナリンが出ている感じがすごく面白かったです。 辰巳:オーケストラの生演奏や歌などが合わさった時のすごさみたいなものが今作の強みだと思います。自分の頭の中にもジャングルが出てきたし、そこにいるような気持ちになれるので。ぜひ、劇場で体感してほしい。 福田:前回は公演回数が少なくてもったいなさすぎたというか。こういう言い方はあれかもしれないけど、予想以上に面白くなったな、やばいなって思ったんです。ウォーリーさんが新しいジャンルを作ったんじゃないかなって。 辰巳:実際、想像以上に良かったという声を、たくさんいただきました。レオのアニメーションが出てくる演出があったりと没入感もすごいしね。 越岡:みなさんの声を聞いて、面白いことができているんだ、いい作品になっているんだと自信を持ちました。 松崎:今回は、間違えたことがメンバーや共演者の方にバレないように頑張ります! 3人:(笑)。 ――さらに、毎年恒例ともなっているエンタメショー『ENTA!』も今年で7回目を迎えます。歌あり、コントあり、スペシャルゲストあり。このステージでしか味わうことができない、ふぉ~ゆ~の魅力とはどんなところでしょう。 越岡:『ENTA!』って毎年、いろいろなことがありすぎて、あまり過去のことを覚えていないんです(笑)。 辰巳:いつかは忘れたけど、こっしーが、「ENTA!って本当に自由に楽しんでいいんだ」というスイッチを入れた時があって。それ以来、一番楽しそうなんですよ。覚えていないのも、学校の休み時間に何で盛り上がったのか覚えてないっていうのと同じじゃないかな。 越岡:やっぱり、おともだち(ふぉ~ゆ~のファンのこと)のみなさんとの、年末の忘年会ですから。 福田:初演の時は、内容を全部ガチガチに決めてリハーサルもちゃんとしていたんです。でも、回数を重ねるごとに、ルールだけを決めてあとはのっかって、自分たちが楽しむほうが面白くなるし、お客さんにも楽しんでもらえることに気づきました。だから、なるべく自分たちも緊張しないように、普段通りにいるほうがいいなって。だから、プロデューサーさんに「これ面白かったよ、またやってよ!」と言われたことは、やらないって決めています(笑)。 松崎:それ、今やって面白い…? みたいな気持ちになったりしてね。 辰巳:最初は毎日、ゲストの方がいて。でも、プロデューサーさんが打ち合わせをさせてくれなかったんです。それは、これからふぉ~ゆ~がテレビに出ていくにあたり、話す内容が決められていないことも多い場で、どれだけ食らいついていけるか、人との交流を盛り上げていけるかということを試されていたんだなと。めちゃくちゃためになりました。 福田:(上を見ながら)だから、あの人には感謝ですよ。 松崎:(同じく上を見ながら)ありがとう。 越岡:(同じく上を見ながら)『ENTA!7』頑張るからね。 辰巳:いやいや、生きてるから(笑)。 福田:でも、これまでに6回やってきて、その場でどんどん面白いことをしよう、さっきよりもっと面白いことをしよう、とやってきたことは、いろいろな場面に生きていて。それこそが、ふぉ~ゆ~のエンターテインメントだと思います。自分たちだけで盛り上がっていることもあるんですけど、そこも僕たちらしい瞬間かなと。 松崎:特に、『ENTA!』のコントでは、そういうところが出がち。 辰巳:4人で盛り上がっている瞬間を振り返って思うのは、全員が同い年、同級生っていうこともデカいのかなと。盛り上がれるネタが一緒というか。 越岡:同じ時代を生きてきたもんね。 辰巳:そう思うと、一緒にステージにいて、4人が楽しんでいる瞬間に生まれたものや、お客さんと共有できたものとか、“生”であるということがエンタメなのかもしれないなって。ライブの時も、何か違う、しっくりこないと思う時は、自分たちが楽しめていないケースが多いんですよね。 越岡:今年の『ENTA!7』は初めて年をまたぐけど、年始を楽しい『ENTA!』で始められるのは、自分たちとしてはいい気がする。 辰巳:後輩が来たら、お年玉をあげなきゃいけないかもね。 越岡:後輩だけは来ないでもらおう(笑)。 福田:来年もいろいろ計画していることがあるし、実現できるように盛り上げていけたら。そのためにも、『ENTA!7』で景気良く始めたいです!