「リバプールでとても幸せに…」遠藤航の移籍は無い?守備的MF補強なら「自分のポジションのために戦うはず」【海外の反応】
リバプールが新体制になったことで、31歳の日本代表MF遠藤航の移籍が噂されている。しかし、たとえ新たな守備的MFを補強しても、遠藤は自分のポジションのためにリバプールで戦う決意を示すはずであると、デイヴィッド・リンチ記者が見解を示した。英メディア『ラウジング・ザ・コップ』が報じている。 リバプールは昨夏、当時ブライトンに所属していたエクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得に動いた。しかし、獲得に失敗したことで急遽、1600万ポンドでシュトゥットガルトから遠藤を獲得している。加入当初は評価が低かった遠藤だが、フラム戦でゴールを決めたのをきっかけに評価が上昇し、フル出場を果たす試合が増えた。しかし、遠藤を起用し続けたユルゲン・クロップ前監督が今季限りで退任し、来季からアルネ・スロット監督がリバプールを率いることになる。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! 現時点で、リバプールが新たな守備的MFを補強するという見方が大半だ。さらに、それに伴って遠藤が移籍するとの見方もある。しかし、リンチ記者は「今週、リバプールはすでに遠藤を放出する準備ができているという報道を目にした。そのポジションを補強するために、彼を切る用意があるというものだ。私の理解では、選手に近い情報筋からの話によると、彼の側には何の話も伝えられていないということだ。彼はリバプールでとても幸せに感じている。もし、リバプールがそのポジションでサインをする気があるとわかったら、彼は自分のポジションのために戦い、自分の主張を証明する決意を固めるだろう」とし、移籍を考える可能性は低いとの見解を示した。 また、リンチ記者はポルト所属のアラン・バレラなど、複数の補強候補が挙がっていることにも言及。バレラについては「エージェントがクライアントに対する関心を高めるために動いているとの噂がある。リバプールが今夏に獲得に乗り出すと見られている選手ではない」と述べ、実際には獲得候補ではない選手も混ざっていると見ている。この考えを踏まえ、同メディアは「行間を読むと、遠藤はリバプールのMFのスペシャリストとして期待されているようだ」と報じた。
フットボールチャンネル編集部