寝起き“すっぴん”まで…BLACKPINKジェニーが“もう一つの人生”で見せたチャーミングな素顔<My name is ガブリエル>
人気K-POPグループ・BLACKPINKのJENNIE(ジェニー)が韓国リアリティー番組「My name is ガブリエル」の第13回と14回に登場。イタリア・ローマ近郊の山あいの町で“民泊のオーナー”として72時間を過ごす様子がこのほど配信された。動物たちと戯れたり、畑で採れた野菜を使ってニョッキを作ったり…自然豊かな環境で素の表情を見せるジェニーに、視聴者から「どの瞬間もかわいい!」「映画の主人公みたい」の声が上がっている。(以下、ネタバレがあります) 【写真】チャーミングなポーズ!日本を満喫するジェニー ■さすがグローバルスター!8人目ゲストにして初の“海外合流” 「My name is ガブリエル」は、ゲストが誰も自分のことを知らない異国の地で、自分ではない“見知らぬ誰か”の名前と環境を借りて3日間を過ごす、というユニークなリアリティー番組。パク・ボゴムがアイルランド・ダブリンで合唱団のリーダーに、チ・チャンウクがメキシコ・グアダラハラで農夫になり、仕事や家族、友人関係など、その“見知らぬ誰か”の人生を丸ごと体験してきた。 そんな同番組にジェニーが登場した。旅の始まりは、イタリア・ナポリ。カプリ島でのファッションイベントに出演し、その足で真っすぐ「ガブリエル」スタッフに合流したという。番組8人目のゲストにして初の、海外からの撮影スタートだ。 ■ジェニーの“好きなもの”いっぱいの人生とは… 特別なAIプログラム「ガブリエル」が選び出したのは、ジェニーの“好きなもの”がいっぱいの人生。スタッフとの最初のミーティングで聞き取ったジェニーの“好きなもの”は、こんな感じだった。 「都市より自然が好きです。山を眺めているのが幸せ」「ヨーロッパが好き。でもヨーロッパでは都市にしか行ったことがなくて…」「動物も好き」「アーティストになっていなかったら?イベントプランナーで才能を発揮したかも」「料理のプレーティングも好き」などなど…。 この聞き取りを踏まえて「ガブリエル」が見つけ出したのは、ローマ近くの田舎町・パリアーノで民泊を営む女性・マリアの人生だった。犬や猫、馬たちに囲まれ、4500坪のブドウ畑や500本のオリーブの木、広大な麦畑を見下ろす地で農村体験しながら休日を楽しむ民泊(アグリツーリズム)を経営する女性だという。ゲストのためにランチやディナーを作るのはもちろん、宴会準備やイベントプランニングも行う。 ■自然の中でのぞくチャーミングな素の表情 第13回では、旅の始まりから2日目の午前中までの様子が映し出されている。ジェニーが白いワンピース姿でパリアーノに降り立った初日、民泊は休業日。まず案内された牧場で、マリアの相棒・馬のバンビと対面したジェニーは「うわぁ!馬だーーー!」と大喜び。 ジェニーも10代の頃ニュージーランドに長期留学した際に馬の牧場で過ごしていたそうで、優しくブラッシングする手つきも慣れたもの。「私も、留学中にとてもかわいがって心が通じ合う馬がいたんです。乗馬は、どれだけ馬に共感ができるかということ。バンビとのつながりを聞いて、マリアのことが少し分かった気がします」とほほ笑むその表情は、ステージ上のクールなジェニーとは別人のようにリラックスしていてチャーミングだ。 同居するマリアのお母さんに教わりながら、畑でズッキーニを収穫し、ジャガイモと小麦粉で手作りのニョッキを作ってテラスでいただく。すべてが手作りの一皿に、ジェニーは「今まで食べた中で一番!」と感激。「本当に幸せでした。したかったことがかなった気持ちでした」と、ゆったり過ごした一日を振り返る。 ■「すっぴんも放送されるのね!」 第13回では、そんなジェニーの様子が隅々まで公開されていく。夜、ポエティックな日記を書く様子やその内容、就寝前のお肌のお手入れといったナイトルーティン、翌朝の起き抜けすっぴんまでもがしっかりオンエアされ、スタジオでVTRを見ていたジェニーも「すっぴんも放送されるのね!」と苦笑いしたほど。別人の人生を生きているのに、端々にジェニーその人の素がのぞく。これこそが「My name is ガブリエル」の最大の見どころだ。 続く第14回では、お母さんにヒントをもらいながら朝のスタッフミーティングを無事済ませ、自ら運転してお客様の送迎に行くジェニーの“民泊の社長・マリア”としての奮闘ぶりが見られる。自然いっぱいの環境を満喫するジェニーに、視聴者からは「どの瞬間もかわいい!」「森の中を白いワンピースで歩くジェニ、映画の主人公みたい」といった声が飛び交っている。 「My name is ガブリエル」はディズニープラスのスターで配信中。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部