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　「サロモン（SALOMON）」の社長兼CEOであるフランコ・フォリアート（Franco Fogliato）氏が退任すると、親会社のアメアスポーツ（Amer Sports）が4月12日に発表した。同氏は一身上の都合により即日での退任となり、後任は暫定でアメアスポーツCEOのジェームス・チェン（James Zheng）氏が務めるとしている。 【写真】パリコレ来場者にも人気の「サロモン」のスニーカー

　フォリアート氏は、米VFコーポレーション（VF Corporation）の「ザ・ノース・フェイス（THE NORTH FACE）」やビラボングループ（Billabong Group）、コロンビア・スポーツウェア・カンパニー（Columbia Sportswear Company）など、20年以上にわたってスポーツ用品およびスポーツウェア業界での経験を積んだ後、2021年1月にサロモンの社長兼CEOに就任。以降、同ブランドの世界的な成長に貢献してきた。 　アメアスポーツはフォリアート氏の退任について、「同氏は、継続的な成長に向けて健全な状態で事業を去る。当社はフォリアート氏の在職中のリーダーシップと献身に感謝するとともに、今後の活躍を祈念している」とコメントしている。