ジムニー・ジムニーシエラ専用10型大画面カーナビ　ビッグX「EX10NX2-JI-64」装着イメージ

アルパインがスズキ『ジムニー/ジムニーシエラ』専用新製品として、10型大画面カーナビ「ビッグX」「メティオサウンド」「ドライブレコーダー搭載デジタルミラー」の発売を発表。9月下旬より順次販売が開始される。 【画像全14枚】 10型大画面カーナビ「ビッグX」はジムニー/ジムニーシエラのコクピットにふさわしい専用のラギッドデザインを採用し、ダッシュボードからの前方視界にも配慮して、車室内をジムニーらしいタフさで演出。同社9型画面比1.3倍、7型比2.2倍となる10型WXGA液晶の高画質・大画面ディスプレイを搭載し、地図や映像も見やすく美しく表示できる。 スマートフォン連携でApple CarPlay（ワイヤレス）/Android Auto/Amazon Alexaに対応。運転中でも安全に地図の拡大・縮小や周辺検索など、声で主要なカーナビ操作が行えるボイスタッチを搭載する。アルパイン・ナビではお馴染みのイグニッションオンで表示する専用オープニングやサウンドセッティングなど、ジムニー/ジムニーシエラ専用チューニングデータも搭載。専用オープニングには新たなタイプのラインアップも用意されている。 高級オーディオパーツの採用やハイレゾにも対応したハイグレードサウンドを搭載するほか、イルミネーションに合わせたアンバーカラーLEDのビルトインHDMI/USBユニットも付属し、HDMI接続でスマホの動画・映像を再生できデバイス側のリモコン操作が行えるHDMI CECにも対応し、DVD/CD/地デジ/FM・AM/SDやBluetooth/USB対応のフルスペック仕様となっている。 「MetioSound（メティオサウンド）」はルーフスピーカーとドアウーファーによるサウンドエンハンスパッケージ。前席の頭に近い天井に装着する5cmルーフスピーカーにより目の前上方からサウンドが降り注ぐことで、走行中のロードノイズに負けることのない音楽再生を実現。ジムニーオーナーの悩み「走っているときに音楽が聴こえない」を解消して、ドライブ中でも聴きやすいサウンドを実現する。 16.5cmの専用ドアウーファー（装着用スペーサー付属）は、ジムニー/ジムニーシエラの車室内スペースを犠牲にすることなく重低音再生を実現。ルーフスピーカーによるクリアな中高域と合わせて、ジムニー/ジムニーシエラの車室内が楽しく迫力のあるサウンド空間へと生まれ変わる。ルーフスピーカーの音量調整が行える専用ネットワークも付属し、ルーフスピーカーのレベルは車種ごとにセッティングが可能となっている。 ドライブレコーダー搭載デジタルミラー「DVR-DM1000-IC-JI-64-2」は純正ミラー交換タイプとしてジムニー/ジムニーシエラへの装着に必要な取付けキットをパッケージ化した改良型新製品。ミラー本体はスタイリッシュなフォルムと大画面を感じさせないスリムなデザインとして、アームごと交換するため、しっかりとした固定と美しい装着を実現。従来モデルに比べて上下/奥行で25mmのクリアランスにより、より見やすい前方視界を確保している。 ミラー画面は10型で、高精細液晶にくわえ、タッチパネルと液晶を圧着することで色の再現性を向上させるフルラミネーションディスプレイを採用。通常のルームミラーに切り替えたいときは、ボタンを押すだけで瞬時に可能となっている。 ドライブレコーダー機能ではフロントカメラ独立型の前後2カメラ方式を採用。ミラーの角度に影響されない固定位置での録画が可能で、ADAS（先進運転支援システム）を避ける取付けができ、センサーの映り込みも回避できる。カメラにはHDR/STARVISの搭載で夜間の映像も鮮明に録画するほか、LED信号機にも対応。32GB Micro SDが付属し、最大128GBのSDカードまで対応。SDカードはフォーマットフリーで使用可能となっている。 また、エンジンをかけると愛車の名前とフロントビューが浮かび上がる車種専用オープニングにも対応。新製品では新たなタイプのオープニングがラインアップされ、アルパインホームページからダウンロードして追加、利用することができる。