【川ガール】”春”間近の神流川で美しいヤマメをキャッチ!
放流で天然ヤマメの活性も爆発!一気に川が賑わう!
14時を過ぎ、汗ばむほどの気温に。この頃下流から始まった放流が私のいるポイントにもやってきた。バケツであちらこちらに放流が始まった。これで釣れなかったら「引退か」(笑)。放流場所は餌釣りの方で満員御礼だったので少し離れた場所でキャストを続けていると餌釣りの方達に一斉に釣果が出始めた。 ルアーには反応が無い。と、どこからともなく大きな魚影がミノー向かってすっ飛んできた!ダウンで大きめのアピールを続けるとバイト!遂にきたー!上流から、はぐれてきた放流魚であろう銀がかった魚体の良型のヤマメであった!私にもやっと春がキタ~!引退回避(笑)。嬉しさのあまり午前中、場所を譲ってくれたおじさまたちに報告に廻った。「私にもやっと春が来ました~」。皆良かったな~と一緒に喜んでくれた!「写真いっぱい撮ったか~?」と(笑)。 その後もキャストを続けると連続HIT!中には放流ものではないヤマメも釣り上がった。そのヤマメは勇ましい顔をし、美しいパーマークを携えていた。放流によって、元々いた魚たちの活性も上がり、放流場所以外でも釣果が上がるようになっていた。 しかし、今日の魚たちはスプーンやスピナーには見向きもせずミノーにだけ反応を示した。カラーチェンジもそれなりにしないと見切られてしまう。ダウンで喰わせの間を取りながらも、派手なアクションが最も効果的であった。 深場では、ドリフトでミノーを送り、リアクションバイトを狙うのも反応が良かった。バレも多かったが陽が暮れるまで夢中でキャストし続け、終わってみれば14匹の大漁!上流で竿を出していた相方も美しいイワナを手にしていた。今日は「放流日」というラッキーではあったものの、無事2024年も春を迎えることができ胸を撫で下ろした私であった。 神流川の渓はまだ目覚めたばかり。木々が芽吹き、花々が河原を彩る頃、多くのヤマメやイワナたちとのファイトを楽しめることだろう。
□上野村漁協 住所:群馬県多野郡上野村楢原316-1 電話:0274-59-3155 漁期:3月1日~9月20日 日釣り券:2500円 ※15cm以下の魚の捕獲は禁止 アクセス:関越自動車道「藤岡JCT」→上信越自動車道「下仁田IC」→川の駅上野 ※下仁田ICから約40分 ※セブンイレブン下仁田町下仁田店にて遊漁券取り扱いあり
SHOHEY:3~4月は渓流釣り、5~10月の休みは全て鮎釣りに捧げ、全国各地を駆け巡る。アウトドアの団体を主催しイベントも開催