「競馬がやめられず」置引繰り返した疑い 82歳の男逮捕 兵庫などで23件の被害確認
兵庫や京都など5府県で置引を繰り返したとして、兵庫県警捜査3課と尼崎東署は6日までに、窃盗の疑いで、大阪市西成区の無職の男(82)を逮捕、送検した。県警は5~10月に23件計約135万円相当の被害を確認したという。 【写真】バッグに詰まった凶器「好きなん使え」 豹変した“オヤジ”、半グレが震え上がった夜 逮捕、送検容疑は10月8日昼、和歌山県のスーパーで50代女性客が買い物カートにかけていた財布などが入ったリュックサック(約4万6千円相当)を盗んだ疑い。逮捕後の調べに「競馬がやめられず資金のために盗んだ」といった趣旨の説明をしているという。 県警は、男が近隣県などに電車で移動し、置引を繰り返していたとみている。