ビートたけしが感心、プロ野球選手からイチゴ農家に転身、元中日ドラゴンズ投手の三ツ間卓也夫人に「バクチ打ちだな~」と度胸を絶賛
元中日ドラゴンズ投手の三ツ間卓也(32)さん夫婦が24日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」にスタジオ出演。セカンドキャリアとして始めた「イチゴ農園」が紹介されると、ビートたけしが「三ツ間さんの奥さんって、バクチ打ちだな~」と感心した。 ◆現役時代の三ツ間卓也さん【写真】 三ツ間さんは、2015年の育成ドラフト3位で指名されてドラゴンズに入団。支配下選手となり17年には35試合に登板した。18年に結婚し、翌年には年俸が1600万円となるが、20年の春季キャンプで肋骨を疲労骨折。翌シーズン限りで戦力外通告をうけた。 第二の人生として三ツ間さんが選んだのは、イチゴ農園の経営者。コロナ禍で始めた家庭菜園がきっかけだった。動画配信を見て育てたイチゴを、息子が美味しそうに食べるのを見て決意した。生活は妻の法子さんが支えつつ、横浜市に引っ越して資格のために勉強。24年に三ツ間さんは、妻から「好きなことを極められる人」とハッパをかけられながら5000万円の融資を受けて「三ツ間農園」を開園。やがてプロ野球ファンらの間でも話題となり、当初のプランを前倒しして2つ目の農園を開くことになった。 この農園の拡大でさらに5000万円の融資をうけることになり、「守りの気持ちがあった」と三ツ間さん。妻に相談すると「プランが早まるだけ」と後押しされて決心した。 スタジオ出演した三ツ間夫婦に、ビートたけしは開口一番「三ツ間さんの奥さんって、バクチ打ちだな~」と度胸を絶賛。収入がプロ野球選手時代の年棒と同じくらいになったと明かされると、スタジオは拍手に包まれた。杉村太蔵は「奥さんすごいですね」と褒め、ビートたけしも「やはり、ピッチャーは背中に(チームを)しょってるから違う」と二人三脚の挑戦に感心しきりだった。
中日スポーツ