【日本ハム】高卒3年目の20歳が17日のソフトバンク戦でプロ初登板初先発へ
日本ハムの福島蓮投手(20)が17日のソフトバンク戦(エスコンフィールド)でプロ初登板初先発することが分かった。 190センチ、76キロの長身右腕は八戸西高(青森)から21年育成ドラフト1位で入団。3年目の今季、シーズン開幕前の3月14日に支配下登録されると、同日に行われた広島とのオープン戦で即デビュー。22日のDeNA戦(エスコン)では主力相手に2回3奪三振の完全投球を披露していた。 当初は中継ぎで起用される方針だったが、3月下旬に先発への配置転換が決定。2軍で調整を進め、今月7日のイースタン・楽天戦(鎌ケ谷)では5回2安打1失点と結果を残した。 16日の先発予定は山崎福也で、本来なら次戦は北山亘基の順だが、北山が11日の同戦(北九州)で先発しており中5日となるため、福島に出番が回ってきた。新庄監督も期待を寄せる20歳が、チームに新風を吹き込む。
報知新聞社