久常涼はフロリダでまずまずのスタート(Douglas P.DeFelice/Getty Images)

◇米国男子◇コグニザントクラシック 初日（29日）◇PGAナショナルリゾート（フロリダ州）◇7147yd（パー71） 【画像】久常涼のエースパターは「小学生の頃使っていた“遼くん”のL字」 フロリダスイング初戦で、PGAツアー1勝のチャド・レイミーと、2021年の「日本プロゴルフ選手権」優勝のキム・ソンヒョン（韓国）が7アンダーで首位発進を決めた。日没のため2組6人が最終ホールのプレーを翌日に持ち越している。 キャメロン・ヤングら6人が1打差の6アンダー3位で続いた。 米国では今季3試合目のロリー・マキロイ（北アイルランド）は5バーディ、1ボギーの「67」で回り、4アンダー。2連覇がかかるクリス・カーク、ミンウ・リー（オーストラリア）らと暫定16位で滑り出した。

メキシコから連戦の久常涼は3バーディ、ボギーなしの「68」で3アンダー暫定30位。前週ツアー初優勝を飾ったジェイク・ナップのほかトム・キム、ダニエル・バーガーらと並んだ。 ホールアウト後に「きょうは比較的、風が穏やかだったので、しっかり伸ばしたかったが、パットがあまり決まらなかった。見えているラインと実際の切れ方が違い、戸惑った。あした以降、頑張ればいいかなと思います」と話した。 昨年、プレーオフでカークに敗れたエリック・コールは7オーバーで最下位の144位に沈んだ。