WNBAの“新星”ケイトリン・クラーク、1シーズンの個人アシスト数でトップに浮上
9月14日(現地時間13日)に開催されたインディアナ・フィーバーとラスベガス・エースの一戦にて、ケイトリン・クラークが今シーズン321回目のアシストを記録。WNBAにおける単一シーズンの個人合計アシスト数でトップに浮上した。 【動画】エース戦でも好プレーを連発したクラーク! 現在22歳でアイオワ大学出身のクラークは、183センチ69キロのガード。ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)を彷彿とさせるシュート力とレンジの広さが特長で、今年のWNBAドラフトでは全体1位指名を受けるなど、まさに世代ナンバーワンの実力を持つ期待の新星だ。 ルーキーながら早くも先発の座を勝ち取り、37試合に出場している現時点で1試合平均19.1得点5.7リバウンド8.4アシスト1.3スティールと活躍を披露しているクラーク。エース戦では得意の3ポイントシュートが8本中2本成功と不発に終わったが、それでも18得点8リバウンド9アシストとトリプルダブル級のスタッツを残している。 これまで歴代最高アシスト数を保持していたのは、昨シーズンに計316アシストを記録していたコネチカット・サンのアリッサ・トーマス。ここ数年でレコードが更新され続けている部門ではあるが、リーグ入りしたばかりの新人がトップに躍り出たということもあり、クラークの異質性がさらに際立っている。
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