<高校野球>近畿大会4強が順当に 大阪桐蔭は智弁和歌山戦の大量失点が響く
◇近畿の選考経過<枠6、候補17> 近畿大会で優勝の龍谷大平安、準優勝の明石商、4強の履正社、智弁和歌山がまず選ばれた。龍谷大平安は安定感抜群の左腕・野沢と、多彩な攻撃が支持を集めた。明石商は中森、宮口の二枚看板の投手陣の力が認められた。履正社は140キロ台中盤の直球を投げる左腕・清水が三振が取れる好投手と太鼓判を押された。智弁和歌山は投手陣に不安を残すが、強力打線は健在との見方をされた。残る2校は8強の市和歌山、福知山成美、報徳学園、大阪桐蔭を比較し、打力がやや劣る報徳学園を最初に除外。龍谷大平安が優勝し、京都国際が初戦で明石商に善戦したことから、京都勢のレベルが高いと判断され、京都1位の福知山成美を選出。6校目は準々決勝で龍谷大平安に終盤までリードした市和歌山が、智弁和歌山を相手に序盤に大量失点した大阪桐蔭より試合内容で上回るとされた。 【おめでとう 出場32校の一覧はこちら】