【プレミア12】ソフトバンク・栗原陵矢が2戦連続の殊勲打 21日米国戦へ「日本らしい野球をしたい」
日本代表・侍ジャパンは18日の「プレミア12」オープニングラウンドのドミニカ共和国戦(台湾・天母球場)に11―3の快勝を収め、5戦全勝でスーパーラウンド進出を決めた。2―2の同点で迎えた5回、5番・栗原陵矢内野手(28=ソフトバンク)の適時打が決勝点。前夜のキューバ戦の決勝犠飛に続く殊勲打を放った栗原は「後ろにつなぐ意識でいった結果」と淡々と振り返った。 大会連覇を目指す日本の中軸を担う5番打者は改めて「目標は世界一」と高らかに宣言。「1試合ごとにチームが結束している。厳しい試合もあったけど、勝てていることがすべて」とスーパーラウンドに向けて自信を見せた。 次戦(21日、東京ドーム)の相手は強豪の米国代表。「すごく野球のレベルが高い。力勝負になるとなかなか勝てるところは少ないと思うので、日本らしい野球をしたい」と静かに闘志を燃やした。
東スポWEB