女子野球の川端友紀が現役引退を発表「感謝の気持ちでいっぱいです!」 女子プロリーグ1期生、兄はヤクルト・川端慎吾
女子硬式野球クラブチームの九州ハニーズは1日、元女子日本代表で所属する川端友紀内野手(35)が2024年シーズンを最後に現役を引退すると発表した。球団の公式X(旧ツイッター)に川端のコメントを掲載。「今シーズンを持ちまして、現役を引退する事を決意しました。これまで応援してくれた家族や支えてくださったファンの皆様、野球を通じて出会った多くの仲間に、感謝の気持ちでいっぱいです!私なりに精一杯走ってきた女子野球界を、これからは次世代の選手達が更に盛り上げてくれると信じています!これからも女子野球をそして九州ハニーズを応援し続けていただけると幸いです。本当にありがとうございました!」と感謝の思いをつづった。 【写真】「感謝の気持ちでいっぱい」川端からファンへのメッセージ 球団は3日に行われるはつかいちサンブレイズとの福広マッチ最終戦(広島市サンブレイズボールパーク)が最後の試合になるとし「最後まで温かいご声援をよろしくお願い致します」と記した。 川端はプロ野球ヤクルトの川端慎吾内野手を兄に持つ女子野球屈指の天才打者。2009年に女子プロ野球リーグの1期生としてプレーし、13年に驚異の打率・431をマークするなど3度の首位打者に輝いた。 18年12月に一度は現役引退を発表したが、19年3月にエイジェックの女子公式野球部に入部し、選手兼ヘッドコーチとして現役復帰。22年に九州ハニーズに移籍した。