【M-1】マユリカ、敗者復活から勝ち上がるも…惜しくも敗退 阪本が叫ぶ「大急ぎで負けにきたんですか?」
第20回目となる漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2024』(ABCテレビ・テレビ朝日系 22日 後6:30)。4組目のマユリカで、3位のヤーレンズに惜しくも5点届かない820点となった。 【写真】喜びの瞬間!激闘の末、敗者復活を制したのはマユリカ 採点は、礼二:91点、海原ともこ:96点、柴田英嗣:89点、山内健司:90点、石田明:91点、若林正恭:91点、哲夫:88点、塙宣之:91点、博多大吉:93点。敗者復活から勝ち上がったが、阪本は「大急ぎで負けにきたんですか?何これ」と叫んだ。 石田は「すごくおもしろかったんですけど、パンチ力強いボケ、真空ジェシカと同じような作りなんですよね。並んでしまったことで、比べられてしまったかなと。全体的には、すごく面白かったです」と賛辞。ともこも「めっちゃくちゃ面白かったです。漫才の作りとかわからない人間です。1回1回見たいので、私はずっと笑っていたので。しょーもないことの連続」と絶賛した。 若林は「マユリカ大好きなんですけど、丁寧にネタが積み重なっていた分、最後の方、粗いところもほしくなっちゃったかな」と惜しんだ。 ファイナリストは、史上初の連覇を目指す令和ロマン、昨年『M-1』準優勝のヤーレンズを筆頭に、多彩な顔ぶれに。真空ジェシカは4年連続、令和ロマンとトム・ブラウンとヤーレンズは2度目、初出場はエバース、ダイタク、ママタルト、バッテリィズ、ジョックロックの5組、敗者復活からはマユリカが勝ち上がった。 審査員は、若林正恭(オードリー)、礼二(中川家)、山内健司(かまいたち)、塙宣之(ナイツ)、博多大吉(博多華丸・大吉)、哲夫(笑い飯)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、海原ともこ(海原やすよ・ともこ)、石田明(NON STYLE)という顔ぶれで9人体制に。 今大会は過去最多1万330組がエントリー。“日本一”の称号と賞金1000万円を手にするのは、どの漫才師となるか。決勝戦MCは、今年もお笑い芸人・今田耕司と俳優・上戸彩が務める。 ■M-1グランプリ 優勝者一覧【参加組数】 2001年度 中川家【1603】 2002年度 ますだおかだ【1756】 2003年度 フットボールアワー【1906】 2004年度 アンタッチャブル【2617】 2005年度 ブラックマヨネーズ【3378】 2006年度 チュートリアル【3922】 2007年度 サンドウィッチマン【4239】 2008年度 NON STYLE【4489】 2009年度 パンクブーブー【4629】 2010年度 笑い飯【4835】 2015年度 トレンディエンジェル【3472】 2016年度 銀シャリ【3503】 2017年度 とろサーモン【4094】 2018年度 霜降り明星【4640】 2019年度 ミルクボーイ【5040】 2020年度 マヂカルラブリー【5081】 2021年度 錦鯉【6017】 2022年度 ウエストランド【7261】 2023年度 令和ロマン【8540】