【実体験】中華料理店でラーメンを注文。食べようとしたら虫が入っていた…どうするべき?
飲食店で料理を注文した際に、提供された料理に虫が混入していたというトラブルも少なくないでしょう。 果たして、そのようなトラブルには、どのように対処することが適切なのでしょうか。また、代金は支払うべきなのか、気になる方もいらっしゃるかもしれません。 そこで今回は、飲食店で注文した料理に虫が混入していた場合の対処法についてご紹介します。
飲食店で注文した料理に虫が混入していた場合の適切な対処法
飲食店で注文した料理に虫が混入していた場合は、どのように対処をすればよいのでしょうか。 本章では、飲食店で注文した料理に虫が混入していた場合の適切な対処法を3つご紹介します。 ■口を付けずにお店の人へ伝える 注文した料理に虫が混入していることを発見したらすぐに、それ以上は口を付けずにお店の人へ伝えて、虫が混入している事実を一緒に確認しましょう。 もし、少し口にしてしまっており、嘔吐(おうと)や下痢、腹痛などの症状が出た場合は、医療機関の受診を優先することをおすすめします。 ■お店の人に虫が混入した理由について調査・確認をお願いする お店の人に、虫が混入した理由についての調査や確認をお願いしましょう。 料理に虫が混入していた理由を明らかにしてもらい、その理由について、お店側へ説明を求めることができます。またお店側としても、謝罪だけではなく、虫が混入してしまった理由を把握して、お客さまに説明することが誠意のある対応といえます。 また、虫が混入した理由が分からないと、今後も同じような事態を招くおそれもあるでしょう。 ■お店側の対応に問題があると感じたら「国民生活センター」「消費生活センター」へ伝える 謝罪はあったものの誠意が感じられなかったり、虫が混入した理由について、説明がなかったりなどお店側の対応に疑問を感じることもあるかもしれません。 その場合は「国民生活センター」「消費生活センター」へ相談しましょう。 国民生活センターとは、お店側と消費者側のトラブルなどの相談を無料で引き受けてくれる独立行政法人であり、各地にある消費生活センターは、地方公共団体が運営しています。消費者関連の法律に詳しい担当者が、トラブルを解決するためにアドバイスをしてくれて、必要に応じて、お店側との交渉のお手伝いもしてくれます。