植田明依さんが元日本代表DFの「兄の羽織」を着てミス・インターナショナル世界大会に出場
サッカー元日本代表DF植田直通(鹿島)を実兄に持つ植田明依さんが12日、東京ドームシティホールで行われた「第62回ミス・インターナショナル世界大会2024」に出場し、大陸別で4人を選ぶ「ミスアジアパシフィック」を受賞した。 兄に借りた衣装を身にまとって大舞台に立った。71の国と地域の代表者が出場したコンテストで、明依さんはトップ20の選出を受ける際に赤のワンピースに羽織を着て登場。この羽織は、「兄の3歳のお祝いで作ったもの」で、「日本らしいものをまといたいなと思って借りました」と笑顔で話した。 会場にはお兄さんの姿もあったという。「話はしていないけど、見に来てくれているのは見えた。いつも勇気をもらって支えてもらっているので、私も諦めずに頑張っていきたい」。 今後はコンテストなどへの参加は考えておらず、今年3月で家庭科の教員も辞めていたことも明かしたが、「最終的には自分の学校を作りたい。そのために外部講師的な形でたくさんの子供たちに関わる機会を増やしていきたい」と新たな夢に向かう決意を語っていた。 なお、ミス・インターナショナルはベトナム代表のフイン・ティ・タン・トウイさん(22/大学生・モデル)が受賞した。