海外カップルの結婚式に密着!フロリダの高級プライベート・クラブでの幸せな一日
よく、「お母さんは一番よくわかっている」と言いますが、お父さんが一番よくわかっていることもあります。今回ご紹介するアラナ・マッカーシーさんの場合は、まさにそれ。父親であるブライアンさんが、娘に将来の夫となる人を紹介したのです。 ブライアンさんがやがて娘の夫となるマット・キリアンさんに出会ったのは、家族ぐるみの友人に招待された、フロリダ州ヴェロ・ビーチにあるプライベート・クラブ「ウィンザー」での結婚式でのこと。1時間ほどマットさんと会話したブライアンさんは、彼こそ娘に最適な相手だと判断し、娘の電話番号を渡したのでした。やがて婚約に至ったふたりが結婚式を挙げる場所として、すべての始まりとなったウィンザーほどふさわしい場所はありません。ウィンザーは、マッカーシー家にとって、第2の故郷と呼べる場所でもありました。 結婚式のプランニングについては、母親であるリサさんが一番よく知っていました。というのも、リサさんはインテリアデザイナーのアレックス・パパクリスティディス氏とともにテーブルウェアを扱うEveryday Eleganceを創設したCEO。当然のことながら、リサさんが娘の結婚式全般を取り仕切りました。以下、アラナさんとマットさんの素敵な結婚式をご紹介します。
プロポーズ
最初にふたりの間を取り持ったのはアラナさんの父親でしたが、婚約に際して介入したのは、ふたりと一緒にイタリアのプーリア州でバカンスを過ごしていた、マットさんの家族でした。ビーチでマットさんがプロポーズすると、キリアン家の人々はヴィラでサプライズパーティを開き、シャンパンでお祝いしてくれたとのこと。
スケジュール
週末を通して行われた結婚式のスケジュールは、モロッコ風のリハーサルディナーで始まり、ウェルカム・カクテルパーティ、ゴルフとテニスのトーナメント、結婚式、ビーチフロントでの、ミモザやブラディメアリーとベーグルのお別れブランチなど(招待状や文房具は「バーナード・メイズナー」のもの)。