忘年会シーズン到来…予定は? 企業の約7割実施 「対応に追われている状況」飲食店うれしい悲鳴
12月に入り本格的な忘年会のシーズンを迎えました。新型コロナが5類に移行して初めての年末。去年との変化はあるのでしょうか、今年の予定はどうなっているのか?大分市中心部で聞きました。 【写真を見る】忘年会シーズン到来…予定は? 企業の約7割実施 「対応に追われている状況」飲食店うれしい悲鳴 (街の人)「全くないです。コロナの時と変わらず」「2~3件ですかね。やっとできるかなっていう感じ」「3件ですね。だいぶストレスがたまっていたので」 居酒屋に入ってみると、会社の忘年会を楽しむ団体客の姿がありました。 (忘年会参加者)「最高ですね。直接愚痴を言い合いながら飲むって大事ですよね」「こういう会を通じて、また仲良くなって、来年1年がんばっていけたらいいなと思っています」 民間の信用調査会社、東京商工リサーチの調査によりますと、県内企業のおよそ7割が「忘年会を実施する」と回答。去年12月の調査では「実施する」と答えた企業が5割未満にとどまっていました。こうした傾向に店側も期待感をもっています。 (郷土料理こつこつ庵・松本宗三代表)「去年、おととしよりも皆さん外に出てらっしゃる印象を受けている。大人数のお客様も増えていて、こちらが対応に追われている状況」 一方で、調査対象の県内企業の2割以上が「コロナ禍前には実施していたが今回は実施しない」と回答。東京商工リサーチではコロナ禍をきっかけに企業や個人の行動様式に変化が出始めているのではとみています。
大分放送