【盛岡・フェアリーカップ】ミニアチュールが7馬身差圧勝…佐々木志音「強さにびっくりした」
8月6日、盛岡競馬場で行われた11R・フェアリーカップ(3歳上・牝・ダ1800m)は、佐々木志音騎乗の1番人気、ミニアチュール(牝4・岩手・佐藤祐司)が快勝した。7馬身差の2着にビッグタマテルーフ(牝5・岩手・伊藤和)、3着にコリコ(牝5・岩手・木村暁)が入った。勝ちタイムは1:54.0(良)。 2番人気で高松亮騎乗、オンザブロッサム(牝4・岩手・伊藤和)は、6着敗退。 1着 佐々木志音騎手 「競馬の前はいろいろな作戦を考えて悩みましたが、ゲートを出たときは思い切っていこうと決めました。自分の競馬ができて負けたら仕方がないと思いました。道中は折り合い重視。今回は1800m戦でしたから馬の行く気を優先させてレースを進めましたが、距離が少し長いかなと思っていたので強さにびっくりしました。ミニアチュールは実習の時から乗っていましたし、普段も調教をつけていますから、準重賞ですけどタイトルを取ることができてすごくうれしいです」
佐藤師「次の目標はビューチフルドリーマーカップ」
佐藤祐司調教師 「昨年、牡馬二冠、牝馬二冠を取ったあと、ロジータ記念に挑戦しましたが、背伸びしすぎたかもしれませんね。いま振り返ると、もう少し段階を踏んでからの方が良かったかなと思います。今年春も苦戦の連続でしたから、試しに1000mを使ったら強い競馬をしてくれた。これできっかけをつかんだと思います。次の目標はビューチフルドリーマーカップです。相手は強いでしょうが、岩手代表として挑戦しようと思っています」 ミニアチュール 30戦13勝 (牝4・岩手・佐藤祐司) 父:ラブリーデイ 母:ローマンブリッジ 母父:ブライアンズタイム 馬主:平賀敏男 生産者:下河辺牧場 【全着順】 1着 ミニアチュール 2着 ビッグタマテルーフ 3着 コリコ 4着 バードハズフロウン 5着 ユウユウレラシオン 6着 オンザブロッサム 7着 エルフィンドール 8着 アドマイヤハイジ 9着 ビルボードクィーン 10着 スノーパトロール
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