最高の“9.02点”評価で週間ベストイレブン入り 超攻撃型SB・菅原由勢がエールディヴィジで調子を上げている
持ち前の攻撃性を存分に発揮
今季はなかなか得点を奪えずにいたが、3月に入ってからAZ所属のDF菅原由勢のペースが上がってきた。 右サイドバックに入る菅原は攻撃に強みのある選手で、AZでも多くの得点に絡んできた。その攻撃力からエールディヴィジでもトップレベルのサイドバックと考えられている。 その菅原は17日に行われたフォレンダム戦で2ゴールを記録。チームも4-0と大勝を収めていて、この活躍からデータサイト『WhoScored』はエールディヴィジ第26節のベストイレブンに菅原を選出している。 それも菅原は9.02点と全選手中最高評価を受けている。菅原に次ぐ評価を受けているのは、アヤックス戦で2ゴールを挙げたスパルタ・ロッテルダムMFアルノ・フェルシューレンで8.74点。それでも菅原とは差があり、9点台は菅原だけだ。 今年のアジアカップ2023では思うようにパフォーマンスレベルが上がらず、途中からセレッソ大阪DF毎熊晟矢にポジションを譲ったところがあるが、23歳の菅原はエールディヴィジでも注目されてきた若手サイドバックだ。エールディヴィジからのステップアップも期待されていて、今夏へここからどこまで評価を上げていけるか楽しみな選手だ。
構成/ザ・ワールド編集部