【テニス】大坂なおみはママ初Vならず…腹部の痛みで棄権 米メディア「全豪OP前に負傷の恐れ」
女子テニスのASBクラシック最終日(5日、ニュージーランド・オークランド)で復帰後初タイトルに王手を懸けていた世界ランキング元1位の大坂なおみに対し、米メディアからも不安の声が上がっている。 この日の決勝では世界ランキング50位のクララ・タウソン(デンマーク)と対戦し、第1セットを6―4で先取。しかし、その後に腹部の痛みを訴えて棄権した。一昨年7月の出産後ツアー初Vはお預けとなった。 4大大会の全豪オープン(オーストラリア・メルボルン)は12日に本戦が開幕する。3度目の全豪オープン制覇に期待が高まる中でのアクシデントに、複数の米メディアは「全豪オープン前に負傷の恐れ」などと報道。米ヤフースポーツは「全豪オープンの開幕まで約1週間となった今、大坂なおみは重大な負傷に苦しんでいるかもしれない。棄権する前、腹部の調子が問題だったらしくトレーナーから診察を受けていた。トレーナーを呼ぶとき大坂選手は涙目だったという」と伝えた。 これには日本のファンからも「出産後良くここまで上げてきたと思う。ケガに気を付けて、頑張って欲しい」「腹部の痛みは昨年にもありました。再発でしょうか?」「次がある、次が。一刻も早い回復を!」などの投稿が見受けられる。
東スポWEB