「伝統食のつどいinたまむら」日本の伝統食を紹介 群馬・玉村町
正月のおせち料理など日本の伝統的な食文化を紹介するイベントが8日、群馬県玉村町で開かれました。 「伝統食のつどい」と題したこのイベントは、故郷の食文化を次世代に継承しようとNPO法人群馬の食文化研究会がコロナ禍を除いて毎年この時期に開いているものです。 11回目となる今回は、お正月のおせち料理や学校給食の変化の様子などをパネルや写真で展示するほか、実物の料理でも紹介しています。 群馬の粉食文化を代表する伝統食・うどんの打ち方講座も行われ、生地を麺棒に巻き付け薄くのばしていく工程を紹介しながら手打ちうどんのコツを伝えていました。 会場では、このほか、農産物の直売や講演会などが行われ、多くの人でにぎわっていました。