園田匠らが小倉で19日開幕の「競輪祭」&「競輪祭女子王座戦」をPR
福岡県・小倉競輪場で19~24日にナイターで開催される大阪・関西万博協賛『第66回競輪祭』と『第2回競輪祭女子王座戦』(ともにGI)のPRのため、関係者が14日、東京・大手町のサンケイスポーツ編集局を訪れた。 競輪祭は12月30日のKEIRINグランプリ2024(静岡)出場者を決める最後の大会で、大会連覇を目指す真杉匠(栃木)や今年のGⅠで優勝2度の古性優作(大阪)らS級S班9人をはじめ、トップレーサーが集結。一方、同29日のガールズグランプリ出場切符を懸けた競輪祭女子王座戦は、今年のGⅠを制した2人、児玉碧衣(福岡)や石井貴子(千葉)らが熱いバトルを繰り広げる。 GⅠ覇者で、2021年の第63回大会で北津留翼とともに決勝進出を果たしている日本競輪選手会福岡支部の園田匠は「(同じく小倉がホームバンクの)翼や(小川)勇介と地元のファイナルで連係できるよう、しっかり勝ち上がりたい。(優勝は)常に意識している」と闘志を燃やす。 また、小倉けいりんキャンペーンユニット・スペースエンジェルズの黒田ふみかさんは「イベントがたくさんありますのでファミリーでも楽しめます。入場無料なので、ぜひ来場してください」とアピールした。 期間中は、「残酷な天使のテーゼ」などの曲で知られる歌手、高橋洋子のライブ(19日)やスポーツ教室(23、24日)、女子柔道パリ五輪金メダリスト、角田夏実のトークショー(21日)など数々のイベントが用意されている。 北九州市公営競技局競輪事業課の足立守行課長は「ナイターGⅠとして今年で7度目。今では定着しました。売り上げ目標は140億円です」と語った。