木村拓哉の“脱獄犯”役に覚える『逃亡者』の“焼き直し”感、新ドラマも「何やってもキムタク」確定か
以降もリメイク作が制作され、1993年にはハリソン・フォードの主演で映画化。日本でも江口洋介主演でドラマ化(TBS系、2004年)、テレビ朝日でも2020年にSPドラマとして放送。渡辺謙と豊川悦司によって逃亡劇が繰り広げられた。
今回も“何やってもキムタク”ドラマか
「タイトルの『Believe』は“無実を信じる”という意味で、恋人なの家族なのか、大切な人のために無実を証明するべく逃亡するのでしょう。そして最後に事件を仕組んだ“真犯人”と対峙する、といったアクションありのヒューマンサスペンスでしょうか。 脚本を手がけるのは『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系、2018年、2020年)の井上由美子さんとも聞きますし、ならば内定が伝えられた天海祐希さんとの共演も頷けます(『緊急取調室』は井上氏が脚本担当)。 とまあ、現時点の情報だけで言えば、変わり映えしない“何やってもキムタク”のドラマになる心配はあります。話題性の意味でも“追跡者”には香川照之さんを起用してほしいところですが、同胞の市川猿之助さんとは『キントリ』の因縁もありますから、それは難しいですか(苦笑)」(前出・元プロデューサー) スマイル社所属になっても、とことんキムタクを貫くしかないか。