パンチパーマで話題の広島・内田湘大がバットでも存在感 高2軍監督は「金髪はだめだけど…」
(ウエスタン・リーグ、広島4―5ソフトバンク、15日、マツダ)パンチパーマの新しいヘアスタイルが話題となっている広島・内田湘大内野手(19)がバットでも存在感を示した。 【写真】西川が付けた背番号「63」を継承している内田湘大 「(パンチパーマの理由は)特にないんですけど、この先やることがない(から今のうちにやろうと思った)」 「1番・三塁」で出場し1─1の二回2死一、三塁の2打席目に2番手・前田悠(大阪桐蔭高)から右翼への2点二塁打を放った。この日は5打席で1安打2打点に終わり「(今は)タイミングの取り方を意識している。良い時と悪い時がある」と反省することも忘れなかった。 群馬・利根商高から2023年にドラフト2位で入団し、今季は1軍デビューを目標に掲げる右打者。パンチパーマは球団OBの山本浩二さん、衣笠祥雄さん、江夏豊さんらの現役時代のトレードマークでいわば赤ヘルの伝統。高信二2軍監督(57)は「詳しいことははわからない。風紀委員長じゃないんだから」と断った上で「いいんじゃないかな。(2軍では)金髪はだめだけど、パンチは流行らせないといかん」とユーモアたっぷりにコメントした。