アン・ハサウェイ、『プラダを着た悪魔』の続編について語る「あまり期待しすぎないで」
公開から18年が経った今も多くの人に愛されている映画『プラダを着た悪魔』。続編を望む声は常に根強いが、改めてヒートアップしている。きっかけは今年2月に開催された全米映画俳優組合賞（SAG賞）の授賞式。主役のアンディを演じたアン・ハサウェイとエミリー役のエミリー・ブラント、鬼上司のミランダことメリル・ストリープが揃って登場、この作品をネタにしたコントを披露したことで続編を見たがる声が高まっている。このリクエストにアンが反応した。 【写真】アン・ハサウェイの美貌を『プラダを着た悪魔』前からすべてプレイバック！
間もなく配信が始まる主演映画『アイデア・オブ・ユー ～大人の愛が叶うまで～』のプレミアに出席したアン。テレビ番組「エクストラ」のレポーターに「『プラダ～』の続編のために何が必要？」と質問された。レポーターが冗談めかして「私が衣装を着て、全キャラクターに扮するべき？」と続けるとアンは「それは本当にいいアイディア」と回答。「TikTokで続編を作るべきだと思う。あなたが自分で演じるのは本気でいい案だと思う。私たちが続編を作ることには、あまり期待しすぎないで」。残念ながら現時点では続編が実現する可能性は低そう。
ちなみにアンは2022年にも続編に対して疑問を呈していた。「あの映画の続きが可能かどうかはわからない。あの映画と今とは時代が違うと思う。今は全部がデジタル化されているけれど、あの映画は物理的なものを作るというのがコンセプトだった。現在とは全然違う」とコメント。「ミランダがヨーロッパのどこかにいて、アンディとエミリーは彼女にコーヒーを持っていかなくちゃいけない。そんな風に考えるのは魅力的だけれど、そうはいかないと思う」。 とはいえあり得ないことが起きるのがハリウッド。SAG賞での共演がニュースを賑わせたことが制作会社の偉い人たちの心を動かす可能性もある。アンのいう通り、期待しすぎず待ちたいもの。
