【蒲郡ボート】小野達哉が原田幸哉に競り勝って優出「蒲郡は乗りやすいんですよ」
ボートレース蒲郡の「きょうも、あなたと 名鉄バス杯争奪戦」は20日、準優勝戦が行われた。小野達哉(38=大阪)は準優9R、SG5冠の原田幸哉に競り勝ち2着で優出。6コースから差し伸びると、2周1Mで原田をターンでねじ伏せる圧巻の内容だった。 前検は「伸びで分が悪い」状態から始まったが、一夜にして機力アップに成功。「出足は藤岡さんがいいし、伸びも何人かいい人がいる。自分のはバランスが取れて中の上でしょうね」と飛び抜けた足ではないが、過去3年の蒲郡勝率8・10は参加選手中トップだ。 「蒲郡は乗りやすいんですよ。他場では乗れないペラでも蒲郡なら乗れるんで」と、乗り心地を気にせず足を求められるという。優勝戦も準優同様、鋭いダッシュからの差しが波乱を呼びそうだ。
東スポWEB