大工が手ほどき 県産材を切って 削って 児童が木のぬくもりを感じる
越前市の小学校児童が21日、大工道具を使って県産材を切ったり削ったりして、木の香りやぬくもりを感じていました。 花筐小学校で開かれたのは、一級建築士や大工が講師となって県産材の役割や活用法を伝える授業「木づかい塾」です。 5・6年生41人は、大工に教わりながら、台鉋を使って県産ヒノキの表面を滑らかにしたり、ノコギリでカットしたりして、県産材に親しみました。 ■5年生 「力加減が難しかった」 ■6年生 「触った感じや、切った後はツルツルして、匂いもリラックスするようなふわっとした感じだった 」 このほか児童たちは、クイズ形式で、福井県の面積の75パーセントを森林が占めていて、土砂崩れを防ぐ際にも木材が使われることを学んでいました。