川崎の公園、高さ10メートルのクリスマスツリー 30日に点灯式
川崎市麻生区の万福寺檜山公園で30日、地域住民らがクリスマスをテーマにして作り上げたイベントを開く。公園内の木をクリスマスツリーに見立てて電飾などを飾り付け、同日に点灯式も行う。点灯期間は来年1月10日まで。 まちのにぎわいの創出に向け、公園を活用して取り組む市の実証実験の一環。地域住民が企画から運営を担い、準備を進めてきた。 目玉は、1984年の開園当時からあるという高さ約10メートルのモミジバフウ。この木をクリスマスツリーに仕立てるため、装飾のイメージは地域住民らで考案し、リースなどの飾り付けのデザインは地域で活動する団体が作り上げた。 公園の広場には地元のクラフトビールや農産物を販売する屋台なども出店。市の担当者は「この公園を皆さんで利用し、盛り上げてもらいたい」と話した。 入場無料。イベントは午前11時~午後8時。午後3時半からクリスマスソングライブ、同4時20分から点灯式を行う。ツリーの点灯は来年1月10日までの毎日午後5~同10時。
神奈川新聞社